企業訪問

【18.08.01】経営指針チャレンジ(16)

従業員の心のケア、地域を考える意識に変化

 \; 来人喜人
代表 松本 和美 会員

 金沢市片町クイーンズビルに店舗を構えるスナック「来人喜人」オーナー松本和美会員は同友会青年部会を卒業後、開業10年の節目を迎えた際に会員や従業員からの強い後押しを受け経営指針講座を受講しました。受講前は経営に対する想いや就業規則はありましたが成文化された指針書が無く、金銭面重視の経営で従業員に対して叱る事も多々ありました。受講後は「なぜ起業したのか、必要とされる人とは」と仕事に対しての考えを改め、指針書を作成し来人喜人としての考え方や方向性を従業員と共有することで、叱る内容も変わり仕事がしやすい環境になりました。「あなたの夢、本当にしたいことは何か」など従業員の心のケアをするようになり、自身の利益のみではなく地域のことを考える経営意識に変わりました。
 受講者からの強い勧めがあったのも、女性会員で受講されていない方もまだ多く、松本会員が経
営理念を持つ女性経営者の先駆けとなることで、思い悩んでいる女性経営者が「私も受講したい、
私にも出来るのではないか」と思い受講に前向きになってもらう意味もありました。女性経営者は会
社と家庭を両立させる為、心の何処かでスイッチを切り替える必要があります。またそれも指針作成の際に自身が仕事と家庭の明確な線引きの必要性を感じ行動した経験から、従業員に対しても女性目
線ならではの細やかな気配りが出来る経営者へと変わっていきました。
 指針を受けることで経営も自身の考え方もより細分化出来るようになり、次にやるべきことを明確
にすることで外部からの想定外の難題が起こっても動じなくなりました。
 経営指針は経営に対する想いを言葉にしたものであり成文化はとても大変です。最初から完成され
た指針書は作れません。作成に至るまでの工程や実践がより考え方を豊かにし、理念への第一歩と
なります。今後の受講を悩んでいる人に対し「受講した方が夢に近くなるよ」と松本会員は語ります。

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