【19.11.01】青年部会11月例会

真のリーダーになる為に自身と向き合う

報告者　竹森進　会員　住建システム(株)　専務取締役

　11月1日（金）青年部会11月例会が、こまつ芸術劇場うららで開催され、竹森進会員が「スーパーサブからリーダーへ」会社の未来は俺が創る！と題して報告しました。以下報告要旨。
　
　住建システム(株)は木材プレカット事業を主として、他にも断熱パネルの販売をしてきました。竹森会員が入社した当初は経営は苦しい状態でした。そんな中でも父である社長の事業継続の意思は固く、粘り強く事業を続けました。竹森会員は現場とのコミュニケーションを強化しプレカット事業での利益を改善していきます。しかし、その後競合他社が増加し売上で大きな割合を占めるプレカット事業を継続しない決断をします。断熱パネルを自社加工する工場を立ち上げ、断熱パネル販売をメインに売上や利益構造をさらに改善してきました。
　会社が成長する中で自身の成長と組織作りの必要性を感じ同友会に入会。経営指針成文化講座を受講し経営理念を社内で発表しますが、なかなか浸透させることができませんでした。来期社長就任を目前にしてNo.2としての殻を破り、真のリーダーになる為に自身と向き合う今の思いを報告しました。
　今例会では竹森会員が今後右腕として活躍を期待している、社員さんにも参加してもらいメッセージを伝えました。他にも会員企業の幹部社員が数名参加し、学びを広げる試みがありました。
　これまでは現社長の右腕として社長の考えを具現化させてきました。これからは理念を共有し一緒に会社をつくり上げて行きましょう！という直球なメッセージは社員さんだけでなく、会場全体に伝わりました。