【20.09.15】能登支部9月例会
温泉宿泊と市街地飲食の連携で地域活性化
講師 佐藤 孝俊 氏
一般社団法人ななお・なかのとDMO 次長
能登支部9月例会は「ななお・なかのとDMO」の佐藤氏に、11月からスタートする和倉温泉の「宿」と七尾市内の「食」を観光客にアピールする観光庁採択の100%補助事業について目的や概要等を説明頂きました。
「ななお・なかのとDMO」は、観光資源を磨き上げて誘客取組を再構築し地域全体として戦略的広報を推進している組織で、2018年11月に七尾市観光協会を母体に設立し、観光の面から地域づくりを実践している法人です。
今回の採択事業の目的は和倉温泉と七尾市街地の飲食店や歴史的観光資源の連携を図り、宿泊と飲食の分離を推進し、インバウンド客が好む宿泊プランを充実させてイベントなどを組み合わせることで和倉温泉の連泊客や宿泊滞在者数を増加させて周辺エリアを含めた地域の活性化を目指すとのこと。
グループ討論では、「泊・食分離を実現する方策や同友会としてイベントへの関わり方」をテーマに討論しました。各会員が自社の強みや特性を活かして地域づくりに参画し貢献できる可能性が高いことに気づき、自社を見直すことができました。さらに能登支部として、地域づくりを見直し、他団体との連携を図るきっかけとなりました。