【10.05.25】企業訪問「すいっちON 今やるしかない」㈲フラワーガーデン
どんな波にも耐えられる会社に
「今が会社にとっては体力・組織力ともに最高に近い状態」アニバサリークラブ フラワーガーデン社長橋爪渡会員はそう語る。結婚式場は現在の場所で三ヵ所目になるという。金石街道沿い、八号沿いそして現在の藤江になる。場所を移動するごとに規模も拡大し、現在は広大な敷地の中に二つのチャペルとパーティーを彩る個性豊かな邸宅のほかネイルサロン、ヘア&メイクサロン、フラワーショップまであり、トータルコーディネートを可能にしている。
元々は貸衣装を扱う会社であったが、結局貸衣装は結婚式をするから貸衣装がいる。事業を開始して二十三年になるというが、前々から時機がくれば事業の拡大を考えていたようだ。
現在いろいろな結婚式場がある中で、フラワーガーデンは勝ち組に入っている。それは、地元に合ったサービス、プラン、料理はもちろん、要望、問題点等があればすぐに対応できる機動力、そして経験豊富で細かなところにも目が行き届くスタッフの方々が広く評価されているからだろう。
現在の場所になってから十年。冒頭のとおり体力、従業員の能力、まとまった力というものが最高に近い状態である同社。今後について、時代が右に行くのか左に行くのか、それに対応できる会社にしたいという。そのために方針は決めながらもそれが外れてもすぐに動けるような体制を作り、また、どんな波が来ても耐えられる資金力、組織力などの体力を持った会社にしたいとのこと。最高に近い今の状態だからこそスタッフを信じ、時代の流れに沿った心に残るウェディングをコーディネートし続けるのであろう。
【取材:畠康祐 広報・情報化委員】