【13.03.19】北金沢支部3月例会
地元との連携で商品開発を
講演者:千田 和弘 氏 ㈱ルバンシュ代表取締役
例会テーマ:食べられる化粧品で日本一を目指す
最初に商品化した食用成分100%の化粧品は一番口に入る可能性のあるリップクリームだった。食べられる成分を化粧品に使える環境整備から始めた為商品化に10年の歳月を費やした。
カタログ通販は優劣がはっきりしている。掲載しても売れなかったら次にチャンスはない。しかし、一度売れると、最初は二分の一頁だったものが一頁、二頁と増えていく。そうやって通販生活・カタログハウスによって、ルバンシュの知名度を全国に広げてもらった。最近では、地元企業との商品開発も行っている。通販生活で1位を取っている商品で、福光屋さんとの共同開発をした商品がある。ノンアルコールビールが出た時に、ノンアルコール酒という商品を福光屋さんが開発したが、あまり日の目を見ることはなかった。しかし、化粧品用途に目を向けるとアルコールゼロというのは敏感肌の女性からニーズがあり、その商品を化粧品原料として改良して、「ゆきあかり」という日本酒エキスローションを、共同開発することができた。今後も地元企業との連携や地元の素材を使った商品開発していきたい。