委員会活動

【15.07.30】青年部会7月例会&ビアパーティー

 青全交(山梨)第14分科会報告の辻会員

  青年部会七月例会&ビアパーティーが、三十日(木)フラワーガーデンで行われ四十二名が参加した。例会では九月に山梨で行われる青年経営者全国交流会で報告をする辻明良会員(㈱辻鉃)が「百二十年企業の革新」歴史は一歩一歩に新たなる創造である、と題して報告した。以下報告要旨。
 当社は明治二十五年に祖々々父が創業し百二十三年、現社長の父で四代目。自分は長男として他社で修行後、二十六歳で辻鉃に入社。当時は、自分が頑張れば何とかなると思っており、実際、十年以上赤字だった部門を二年で黒字化にした。しかし、新しい展示会の企画など全社的な取組みを進めていくうちに、協力してくれる社員の大切さに気付いた。新しいことをやらせてくれる父も尊敬している。同友会では経営指針講座を受講して、「自社の価値は何か」ということを学んだ。これは、当社で代々言われている「三十年に一度は商売替えをしなさい」という家訓にも通じる。お客様が求めているのは「モノ」ではなく「コト」。コンセプトを決め、それに付随した全体のサービスをどのように展開するかが重要。もう一つの家訓「儲け続けること」、これには「貧すれば鈍する」という意味も含んでいる。頭のよい人でも貧乏になると愚かになるということで、正しい考え方を持ち、正しい商売をするには、儲かっていなければならないということ。しかし、社員の幸せにつながらなければ何の意味もない。社員と信頼関係を深めることで、会社が発展し、社員をさらに幸せにしていけるような二百年企業を目指す。

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