【17.03.07】仲間づくり委員会 オープン例会

ゲスト16名が金谷副代表理事の報告から学ぶ

　三月七日（火）、ホテル金沢にて仲間づくり委員会主催オープン例会が開催され同友会会員六十一名、ゲスト十六名の七十七名が参加しました。会場内には十グループが置かれ各グループにゲストが一～二名参加して活況を呈しました。
　報告は、金谷副代表理事が「何のために経営するのか」というテーマで行いました。経営者ならば「どんな会社を目指すのか」「何のために会社を経営するのか」「社員との関わり方」「同友会に入会してどう変わったか」「同友会と企業の関係」など報告しました。以下報告要旨。
　社員には経営者と同じ夢を持たせなくてはいけない。そのためには、経営理念や方針をちゃんと立てること。そしてどんな会社を目指すのか、何のためにやっているのかを説明できないといけない。社員を大切にすることは、人を生かす経営であり、人間尊重の経営に行きつく。社員はパートナーだから、社員と一緒に会社を発展させていかなければいけない。そのためには、経営者も社員も勉強しなくてはいけない。
　独立したばかりで仕事をもらえると考えて同友会に入会しました。しかし入会時に、まず経営者として学ぶことが大事であると言われ、今までそれを守っています。会社をつぶさないためには、経営理念を作り、はっきりと将来の道を示すことです。自社で経営理念が一番発揮できるのは、クレームがあったときです。同友会で実践していることと会社で実践していることを一緒にすることが大事です。同友会に入会し、経営者として学ぶことは、結果として会社の経営もよくなることでもあるので、ぜひ入会して下さい。
　参加者にわかりやすい報告があった後、グループ討論に移り「あなたの経営課題は何ですか」をテーマに四十分討論し、五グループから発表がありました。