【17.11.16】能登支部11月例会
「エネルギーシフト」って何?
○コーディネーター 中元 伸夫 会員
環境経営委員長/(株)中元建築設計事務所 代表取締役
○パネリスト 長田 泰雄 会員
環境経営副委員長/(株)パスパレディック 代表取締役
野村 昭夫 会員
環境経営副委員長/ノムラ合成(株) 代表取締役
松永日出男 会員
前環境経営委員長/(有)ユーアンドゆ 代表取締役
能登支部11月例会は、環境経営委員会と合同で、エネルギーシフトを理解して自社の環境経営を推進する目的でパネルディスカッションを行いました。
最初にコーディネーターの中元会員より、エネルギーシフトはエネルギー全般を見直して“持続可能な社会をつくり、質の高い暮らしを実現する”ための新しい成長モデルであるとの説明がありました。
パネリストの長田会員はエネルギーシフトの必要性と熱源の有効利用について話し、野村会員は「一人一人の環境への心がけが大きな地球環境保全に繋がっていることを意識することが重要」と述べました。また、松永会員は熱源を排油から廃材チップに変え、約7年前からISO14001を取得し、今では年間450tのCO2を削減しているという自社の実践を報告しました。
グループ討論では、「環境経営の観点からエコドライブを行うと、直接的メリットである燃料の節約は僅かだが、間接的なメリットとして交通事故が減少し保険料が下がり、無駄な経費や時間の削減がはかられる。それにより、環境に配慮している企業としてブランド力が上がる」といった意見がありました。エネルギーシフトを理解し参考にすべき点が多くあった例会でした。