【21.12.23】環境経営委員会 清水建設見学
北陸初のZEB、SDGsの取り組みを見学
12月23日(木)、環境経営委員会活動方針である「SDGs2030活動やエネルギーシフトによる安全安心な暮らしをつくる運動」の一環として、地域最高レベルの環境性能を備え、北陸初のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を取得した清水建設(株)北陸支店社屋を参加者8名で訪問見学しました。
屋上に設置された太陽光パネルにより変動の多い北陸の太陽光エネルギーで電力を賄っています。休日などの余剰電力が発生する際には、付帯型水素エネルギー利用システム(Hydro Q-BiCⓇ)で電力を水素に変換し貯蓄。CO2を排出しない電力として脱炭素社会の実現を行っています。2階は能登ヒバで鉄骨を耐火被覆した各天井や自然光を感じられるように吹き抜けを持つワンルームとなっています。また、社員の働く環境を考え、前面床吹き出し空調と躯体蓄熱式放射空調を組み合わせ、呼吸域におけるマイクロ飛沫の拡散を抑えるとともに人にやさしく快適な空調を提供していました。
清水建設が目指すSDGs(持続可能な開発)な取り組みを見学し、脱炭素社会、地産地消、働き方改革など様々な技術開発から、あらためて多くのことを気づかされました。