【22.07.16】地域政策委員会 中小企業魅力発信行事
中小企業は社会を支える地域のインフラ「地域企業」
コーディネーター:篠田 隆行 金沢大学准教授
パネリスト:宮本 周司 参議院議員
橋本 昌子 代表理事 ((株)スパーテル)
絹川 善隆 副代表理事・地域政策委員長 ((株)絹川商事)
桜井 浩一 会員 ((有)インテグレイテッドシステムズ)
7月16日(土)、「地域活性化と中小企業の未来」と題し、地域政策委員会による政策方針と、中小企業経営者が考える地域の活性化について、パネルディスカッションを開催しました。
第一部では地域政策委員会による政策方針「日本でいちばん人と地域を大切にする中小企業経営県」と題し、中小企業とは社会を支える地域のインフラ「地域企業」であるとし、未来に向け私たちは地域を大切に、雇用や文化、防災、経済、地域社会の視点で人を大切にする企業家を増やし、新しい起業家を生み出し育て、いしかわ発の人と地域を大切にする経済圏をつくることや、地域の視点でSDGsを推進し新しい住みよい地域社会をつくっていくと宣言しました。また、地域づくり事例モデル企業の紹介として、(株)日本海開発(南純代会員)の「地域でのSDGs推進」と、(株)建築昌英(松村昌英会員)の「地域と連携し、お祭りを展開」を紹介しました。
第二部では、パネリストに宮本周司参議院議員を迎え、中小企業を取り巻く課題や地域との関り・活性化、中小企業の未来について討論しました。参加された方からは「中小企業は地域企業であり、中小企業の存在や取り組みが地域活性に繋がることがよく分かった」「連携・コラボが企業や地域の成長になる」等の感想がありました。
今後、地域政策委員会では、中小企業は地域企業であるとの視点に立ち、地域における地域企業の価値を高め、地域発展に寄与していくよう活動していきます。