【23.06.16】「同友会型企業づくり」合同オリエンテーション
経営指針で地図とコンパスが手に入る
同友会型企業づくり」4委員会(経営労働・社員共育・共同求人・障害者問題)合同オリエンテーション
近江町交流プラザ 6月16日(金)
オリエンテーションは、経営課題解決に向けた4委員会合同の活動発信の機会として開催しました。
社員共育委員会は社員と幹部の育成を目的とした共育塾を10月から開催、竹森委員長は「前年に受講した企業の実践報告は一番伝わりやすく、他社の社員との交流により自社との比較ができることでお互いに気づきと学びを得られる」と話しました。
経営労働委員会は自己革新と実践主義を基本精神とした経営指針成文化講座を案内、桐澤委員長は「社員の成長が会社の成長にもつながる、航海に例えると船長が経営者であり目的が決まれば地図とコンパスが自ずと手に入る、共に航海する社員は最も信頼すべきパートナーだ」と呼び掛けました。
共同求人委員会の萩野委員長は、不離一帯シートの年表に照らし合わせることで求人の必要性を痛感、自社の年間休日の見直しから福利厚生の必要性を学んだこと。さらに会員が共同で活動を行うことでお互いの労働環境を整備し、それが雇用を通した企業変革につながることを自身の経験をもとに確信したことを報告しました。
障害者問題委員会では、雇用実践企業での勉強会を年10回計画、藤井委員長はまずは障害を知ることから始まり訪問企業での具体事例を学ぶことで、経営者が全ての人に平等に接することの大切さを語りました。
参加者は28名で、その内それぞれの委員会に新たに参画を検討している人は9名でした。各委員会に分かれてのグループ討論の発表では、経営指針成文化講座に受講を決意したという発表が多数ありました。