【18.07.01】経営指針チャレンジ（15）

指針講座を受けて迷いが無くなった

株式会社 建築昌英
代表取締役　松村 昌英 会員

　2000年11月から大工をしていました。このままでいいのか悩んでいた時に地域の先輩から声をか
けていただき、2016年4月に水上商会コトコトで開催されたゲストオリエンテーションに参加し、経営者になろう」と思い翌月入会しました。入会して経営指針が経営には大切だと初めて知りました。そこで早速、経営指針成文化講座を受講しました。半年間の講座を受けることで次のようになりました。

（１）自分のスタイルを確立するためのブレない軸をつくることができた
（２）迷いが無くなって仕事に集中できるようになった
（３）理念を語ることで共感者が集まってきてくれている（以前は人材を集めることで苦労していた）
（４）人間関係がスムーズになり、無駄に怒ることが　なくなった。
（５）よりよい仕事ができるようになった。協力業者も金額以上の仕事をしてくれるようになった。

　その結果2017年11月に法人化して株式会社にしました。棟数は今期新築を5棟予定していて、売
上着地は指針講座を受ける前と比べて15倍を予定しています。5月14日には事務所（白山市鶴来
上東町カ45）もオープンしました。「会社は自分と別物、自分とチームと地域の方々が皆、居心地よくいられるように育てていきたい」「大好きな鶴来が指針講座を受けて、ますます大好きになった」「地域の為に何ができるのか自分なりに考えていきたい」と語る松村会員は現在パートの設計士も来春には正社員として雇用予定で、順調に業績を上げています。指針講座を受けていない方へのメッセージを訊ねると、「迷っているなら受けてください。迷いが無くなるから！」と明確な答えが返ってきました。（写真はパートの設計士さんと）