【07.11.05】女性経営者委員会第2回定例会
人に喜ばれる仕事を増やす
女性経営者委員会第二回定例会は、十一月五日(月)テルメ金沢にて開催され、福井同友会副代表理事の奥村繁子氏(リヴル総研・社長)が報告し、二十五名が参加した。
奥村氏は、福井大空襲、福井大地震などの厳しい時代を生き抜き、長く化粧品のトップセールスとして活躍、人に喜ばれる仕事がしたいと五十六歳で行政書士、その後社会保険労務士の資格を取得し、人材派遣業やシステム開発、新連携などの新事業を立ち上げてきた。負けず嫌いで勉強好きの性格が強み、温情に厚い性格からいろいろなことを抱えてきたことも語った。また、この十年社員には寛大に対応、人はなかなか育たない、共に育つことの難しさを実感している、今があるのは母のお陰、仕事がうまくいったのは同友会のお陰と語った。最近では、一人親支援のNPOを発足し、託児所つきのパソコン教室を開催、また「美しい竹田の里づくり」として過疎化が進む地域再生にも着手、地域との関わりを深めている。
参加者は、常に挑戦をし続ける奥村氏の生き方に元気をもらった。