【07.11.10】経営指針成文化講座「発表会」
提案・指摘など腹を割った討論で
経営学部運営委員会主催の第一期経営指針成文化講座の最終講座となる第五回「発表会」が十一月十日、異業種研修会館で行われ、十六名が参加した。
発表は、五~六名ずつのグループで、それぞれが仕上がった時点での指針書(理念)を持参・発表し、それについて、添削、批評、質疑をし合った。中には、「象徴的な方針や計画では、社員が納得しにくいので、もっと具体的に提示した方がよいのではないか」といった提案や「経営理念が弱いのではないか」といった指摘もあった。同友会らしい腹を割った討論に、参加者も有意義な時間を過ごした。
最後に金谷副代表理事が、「経営計画で詰まることが多いが、最後までやり遂げないと意味がない。するかしないかは自分の意志だけだ。ぜひやり続けて浸透をはかってほしい」と実体験を交えエールをおくり結んだ。
経営学部運営委員会では、二月頃に補講を予定しており、本講座講師の丸山先生を招く予定にしている。
以下参加者からの声(感想)
○…理念を皆に添削してもらったことが大きな収穫だった。
○…自分自身を知るとこと、そこから理念が生まれることを思い知らされた。
○…経営指針を理解した上での支部例会への参加が納得できることがある。
○…自分が思い描く夢へのアドバイスをもらえた。
○…概要は理解できたが、戦略を立てるところで自社にどう当てはめていけばいいのかを中々導き出せずにいた。考えなければならない所が大量にあった。
○…一度の受講では中々全てを理解するのは難しい、機会があればまた勉強したい。
○…具体的に指針を作成する手順を学んだつもりだったが、実際作るときにその通りにできなかった。各回の繋がりが良く理解が足らず、身につかなかった。また参加したい。