【08.01.08】教養学部運営 第5回読書会
「脳は何かと言い訳する」から
一月八日に第五回経営者読書会を開催し六名が参加した。参加者は「脳はなにかと言い訳する」(池谷裕二著)について感想などを述べ合った。著書に書かれている「体があってこそ脳が存在する」については新たな認識となった、「ド忘れ」の記述に関しては確かに名前がわからない状況なのに正解を既に知っている自分がいてその不思議さに気づかされた、「多くの人間は過去を振り返って幸せな人生だったと言う」という記述を見てホッとしたなどと興味をひいた点を話し合った。また「変化盲」という変化に気づかない現象の実験では、ホテルの受付でサインをする際うつむいている時にフロントの女性が入れ替わっても八割の人が入れ替わったことが気づかなかった結果に対して異論も飛び出した。次回は二月五日に開催する。