【08.02.26】日本海支部2月例会
創業の原点、ぶれない理念、会社は社員自己成長の場と語る (河端徽岳会員 ㈱アース社長)
私の経営哲学は「狡兎三窟」で表現でき、色々な業種業態を持つ危険分散型の手法。事業存続ではなく企業存続をめざし、理想のホールディングスカンパニー確立のため、自分の思いを継承した同志を育て、事業会社の社長をつくろうとしている。数年前は店舗数や売上に拘ったが、今年のスローガンは量から質への転換とした。昨年秋に直営一号の焼肉店を立ち上げた、自社業態の確立を近々の課題とし、FC本部をめざす。
創業は、二十歳の時に建築型枠業からスタート。自分の体験から社員に夢や希望を与える会社をめざした。契約を簡単に変更される建築の仕事からどう方向転換するか社員と話した経緯があり、コンビニへの進出時も社員の戸惑いはなく、ついてきてくれた。
社員には人生計画を会社のビジョンと照らして書いてもらい、会社は自己成長の場と位置づける。社長は尊い職業、「感動・夢・感謝」の理念のもと、人を正しく導きたい。