【08.08.06】第2期経営指針成文化講座③
経営理念は、目的理念・構成員福祉・行動理念で
八月六日(水)、経営指針成文化講座の第三回目がキャッスルイン金沢で行われ受講生十五名が参加した。
今回は講師の丸山博氏(㈲第一コンサルティング・オブ・ビジネス/社長)が、経営理念のまとめと行動計画について講義した。経営理念を成文化する場合に最も根本的なことは「何のために経営するのか」について考えを明らかにすることで、第一のポイントは利益をどのように考えるか、第二のポイントは共に働く社員をどう見るかだ(指針作成の手引きより)。社会的使命感を表す「目的理念」、構成員福祉(社員の成長・幸福)、組織哲学(規範・ルール)を表す「行動理念」の三本柱で考えて欲しいと解説した。また、個別方針として①商品力の強化、②販売力の強化(売れる仕組み)、③人材育成力の強化、④管理力の強化(PDCA)があると説明、参加者は自社に照らして検討シートで実習を重ねた。
次回は九月三日、ガーデンホテル金沢で指針発表会と浸透講座を行う。