支部の活動報告

【10.11.24】11月南かが支部例会報告

「生き残りのために憲章で経営環境整備を」

  報告者:?屋 利行 会員(㈱?屋設計環境デザインルーム 社長)/北野 勇 会員(㈱オフィスシステムキタノ 社長)

冒頭、北野委員が中小企業基本法の歴史を紐解き中小企業憲章の前段の学びとした。高度経済成長期は重化学工業の発展と国際競争力強化が国是。必然的に中小企業基本法は、中小企業が大企業のもとで発展する政策となった。第二の道は九〇年代の経済グローバル化による産業構造変動での改正。第三の道が中小企業憲章である。
 次に?屋委員長が、中小企業憲章と自社の経営の関係について解説した。「子や孫をどう育てようか?」という問いに、A.みんなと違うじゃないか、『同じ』ようにしょう。B.みんなと同じじゃないか、『違う』ようにしょう。どちらを選びますか。これは中小企業家にもあてはまる。大企業のもとで「右へ倣え」から、多様性・創造性のある商品・サービスで価格競争から脱却するのが生き残りの道。その為に経営環境整備のきっかけである中小企業憲章があり、自社変革の為の経営指針がある。成熟した経済・社会・文化・国民生活の為にも中小企業の活性化が必要だ。自社のため、わが子・孫、社員、全国民のためにこの運動を進めていきましょう。

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