【12.02.16】金沢南支部2月例会
社員を守る大切さを継承
報告者:米田 秀仁 会員 北陸斫開発㈱ 常務
他社で8年修行して自社に入社、現場を離れ営業になった。それ成りの成果を出して自分の力だと勘違いした。別会社の社長となり営業社員を採用したら、問題の連続で大変な目にあった。結局、経営に大事なのは人材教育だと思った。自分の熱意で問題社員も何とかなるという甘い考えがあった。社長(父)は社員は家族だという。ミーティングでは「俺の会社にいる以上幸せにさせる」と断言する。それほど社員に対しての愛情が深く常に言葉に情熱を乗せて伝えている。父の真似はできなかったが社員を守る大切さは継承したい。
色んな経営者に会い、責任感、人としての魅力、人の繋がり、感謝、健全な精神、理念など、当たり前の中で大事なことを気付かされた。今後は、ミッション、アクション、パッション、コミュニケーションを大事にし、もっとお客様の笑顔が見れる仕事をしたい。
会社を樹木に例えると、花や実がつく桜の様に、人が集って楽しくなる大樹でありたいと思う。同友会では行動力を高め、次期は指針講座で更なる成長を促したい。