支部の活動報告

【12.03.16】のと支部3月例会

変化に対応する者が生き残る

  講師:佐々木 暢盈氏 ㈱サン・アロイ会長
例会テーマ:
「 明けない夜はない 」


  「百年に一度の危機」と言われた不況も、度重なるオイルショック、バブル崩壊、円高不況と言われる昨今を振返ると、私達経営者は生き残りを賭けて、その歴史を確りと勉強し、不況再来時に備えなければならない。また、企業の命は三十年と言われるが、マンネリな会社経営は成長を阻害し、社会の変化に対応できず銀行でさえ倒産している。常に自社の周辺技術の向上と新製品、新技術の開拓に目を向けていなければならない。「成長と改革」をエンジンとする資本主義社会を歩む限り必然的な事柄ではないか。強い者や賢い者が生き残るのではなく変化に対応する者が生き残ると言われている。会社は常に利潤の追求を怠らず努力しているが、利益をどのように分配するかは大変大切なことだ。「従業員への還元、株主に対する配当責任、研究開発費、設備投資、内部留保」の五つに分配し管理する。特に内部留保に努め、準備を怠らない様にする。経営者は自戒の念を持つことが社会的な責任でもある。どんな夜でも明るい日差しの朝が必ずやって来る。

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