【12.03.22】はくさん支部3月例会

「立志照隅」を信条に

報告者：水上　博司会員　㈱水上商会専務
例会テーマ：
3.25×3.11＝3.22～私の中に起きた大きな地殻変動 見えてきたre-BORN(再生)への行動方程式～

　　テーマの「三．二五×三．一一=三．二二」の意味は、二〇一〇．三．二五に経営者としての姿勢を見直すため同友会に入会。二〇一一．三．一一に東日本大震災が起こり外部環境が激変。二〇一二．三．二二に水上商会の未来像を例会にて報告ということ。水上氏の経営者としての悩み・自覚・使命がこの行動方程式となった。
　　水上商会は一九七三年に父がＬＰガス事業として創業。その後オール電化の普及によりＬＰガスのお客様が大きく減りはじめ、水上氏によりリフォーム事業、水道工事事業に進出するが、多角経営による人員増・各業務の伸び悩みにいつも「びくびく」だった。そんな時中小企業家同友会との出会いがあり、経営指針講座を受講。使命を果たす決意を持つことが出来た。その後起きた震災で外部環境が大きく変わる中、自分の経営者としての目的・使命・理念が明確になり経営指針の重要さが理解できた。社内でも経営指針を発表し、社員が理解しているという実感も得られた。今後さらに理念を浸透させ、立志照隅を信条に「ワクワク」する未来を提供できる会社を目指している。