【13.03.14】はくさん支部3月例会
経営指針は創って安心ではない
報告者:山下 勝巳 会員 ㈱拓建ホーム 取締役部長
例会テーマ:ナンデ?なんで?何で?~自分、自社、青年部での成長~
第1回青年部北陸三県合同例会が初めての関わりだった。隣県や他府県から80名程の青年経営者が集まり驚いた。それから、同友会運動へ参画するようになった。三県合同例会のグループ討論では同友会で何を学び、何を実践していますかという議論の中で、京都同友会の会員から「人を生かす経営」「労使見解」を知らずにこの場にいるのかと言われ、翌日事務局へ行き、人を生かす経営~労使見解~、同友会が良くわかる、指針成文化の手引きの3冊を買って読んだ。この時がきっかけで指針を創った。また富山同友会の会員から拳の痛み、人の痛みを分からずに人の上に立つなと怒られた。富山同友会の指針講座に参加して「何のために生きているの?何のために経営しているの?あなたにとっての社員の幸せは何ですか?あなたにとってお客様は誰?」とずっと言われ続けた。一度、指針を創ったからと安心していたが全く違っていた。
自分にとって同友会との関わりは、経営者としての勉強の場であり、三位一体との関わりは、いつか代替わりをした時を考え、すぐに実行に移せる準備としている。