委員会活動

【14.06.02】障がい者委員会 特別支援学校との意見交換会

働く意欲づけのためにも実習の場を

   障がい者委員会では六月二日、特別支援学校との意見交換会を近江町交流プラザで行い、会員十三名、学校四校から七名の担当者が参加した。
 始めに吉田障がい者委員長が「同友会は人間尊重の経営を掲げ、人を大切にお互いの立場を理解し共に育ち合いながら経営していこうという団体である」と紹介した。その後「現状把握と問題点は」送り出す側というテーマから全体討論に入った。
 まず企業側からは、障がい者に関わっている現状や実態、学校側からは企業への要望を交え自己紹介した。生徒を企業(社会)へ送り出す学校としては、社会の常識やルールを踏まえ、働く意欲づけをしっかりして、一人一人が豊かな人生を送ることを願って教育している。そのためにも、社会に出て働く実習(インターンシップ)の場を一社でも多く提供して欲しいとのこと。どうマッチングするかが大事であり、まずは知ってもらいたいと要望があった。会員からは、障がい者が働ける仕事を創出していくことが大事であるといった意見や、学校が働くことや生き方などしっかり教育していることに感心させられたといった感想や、将来的には障がい者対象の共同求人事業が開催できれば、といった提案があった。
 参加学校は、県立ろう学校、県立明和特別支援学校、県立いしかわ特別支援学校、金沢大学附属特別支援学校。

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