【14.10.30】第5期社長と社員の「共育塾」②
甲子園を目指す野球チームを
十月三十日(木)、第五期社長と社員の共育塾第二回がフラワーガーデンで開催され、宗守重泰会員(㈱宗重商店・代表取締役社長)が「社員の自主性の発揮」について報告、六十八名が参加した。以下要旨。
幼少のころから仲間意識が強かった。仲良し集団ではなく、見返りを求めず、兄弟が下の面倒を見るような家族的で、共に夢に向かって努力する仲間が集まる会社が理想。
社員一人一人が、もし経営者だったらと考えて行動し、誰かがやるだろうではなく自分がやるという自主性が大事だと思う。お互いが厳しく、何のためにやるのか、手段と目的の違いをしっかり認識して、やらされ感から、やらねばならないに変わるように。リーダーとしては、モチベーションのスイッチをみつけてやることが大切。最高の組織は、甲子園を目指す野球チームのように、監督、家族、ファン、皆を巻き込んで応援する組織だと思う。
同友会は労使見解に基づいた人間尊重経営を目指している。一度きりの人生の多くを会社で過ごすのだから、自身の力で生き生きと働きやすい環境を作って盛り上げていこう。