【15.03.24】金沢城南支部3月例会
経営指針実践をテーマに
パネリスト
・舘喜洋 会員 農事組合法人 北辰農産(第7期受講生)
・吉田章 会員 野々市運輸機工㈱(第7期受講生)
・野村昭夫 会員 ノムラ合成㈱(第8期受講生)
・宮下竹則 会員 ㈱プログレ(第8期受講生)
コーディネーター
・水上博司 会員 ㈱水上商会(第5期受講生)
経営指針の実践をテーマに、第七期、第八期受講生をパネリストとしたパネルディスカッション形式で行った。
(宮下竹会員)指針講座を受講し創業時の熱い気持ちを思い出した。理念を持つことにより自分自身の価値を見出すことが出来て、仕事が楽しくなった。今まで社員を変えたいと思っていたが、自分が変わらないと誰も変わらないことにも気づけた。
(吉田章会員)指針成文化後にすぐ経営理念を社内発表。その後社員一人ひとりの本音を聞きたく個人面談を行い、給与面の待遇改善などが多い中、会社に対する思いなど前向きな意見も聞けた。意見を吸収し具体的な取り組みを進めた一年後にもう一度個人面談を行ったが、仕事に対して前向きな社員が増えていた。
(舘会員)経営理念を発表しても社員の反応は薄かった。理念と自社の現状に差があると気付き、一年がかりで土台作り。発表したドメインに当てはまるコンセプトのブランドを打ち出しそれに合った商品を作ろうと思っている。
(野村昭会員)社員と共に育つ組織づくりが課題。そのために成文化した理念を社員と共有する必要がある。同友会の経営指針、社員教育、共同求人を活用し、自分だけで走るのではなく社員を巻き込み良い会社にしていきたい。