【16.06.25】経営指針成文化講座 理念一泊研修
共学者に指摘され徹夜で成果発表
経営指針成文化講座の第一講理念合宿が六月二十五日、二十六日の二日間にわたって白山市、シーサイド松任で開催されました。記念すべき十年目を迎える今年は、募集定員を上回る十五名の受講生と、共学者を合わせて三十九名が参加しました。
はじめに、水上前経営指針委員長が経営指針の総論体系を自社の取り組みを交えて報告した後、河内社員共育委員長が労使見解の実践報告をしました。続くグループ学習では、受講生を三人ずつ五つのグループに分け、経営理念の作成に取り組みました。
合宿に向け、受講生達は自社の歴史や何のために経営するのか、労使見解など数多くの課題に事前に取り組み、期限までに提出してきました。それでも、理念と行動や思いの矛盾などを共学者に指摘され、誰一人として終了予定の二十一時になっても終わりませんでした。結局ほとんどの受講生と共学者が、ほぼ徹夜で喧々諤々、理念の見直しに取り組んでいました。翌日も引き続き、各グループで理念の進捗を確認し、最後に受講生が一人ずつ、合宿の成果を発表しました。