【16.06.14】共同求人 合同企業説明会
北陸学院大学で説明会、「就活ゼミ」で講演も
六月十四日、北陸学院大学で初めての合同企業説明会を開催しました。参加企業は十四社、約二十五名の学生が面談に訪れました。
同時刻に別教室にて大学三年生向けの就活ゼミを行い、橋爪渡共同求人委員長が学生約十名に中小企業の存在意義や自社での経験を講義しました。
橋爪委員長は学生に向け、中小企業のイメージを問い、「名前も知らない小さい会社という印象だろうが、石川県で大企業は八十八社しかなく、中小企業はその五百倍の約四万二千社ある」と話し、普段の生活で利用している殆どは中小企業であり、地域の経済と雇用を支えていることを強調しました。大企業と中小企業で働くことの大きな違いとして、「大企業は待遇も良く安定感はあるが、海外を含めて転勤が必須。親の面倒や将来の家族のことも視野に、自分の努力が評価として見えやすく、ファミリー的で地元に密着している中小企業を選択することも一つである」と話しました。また、一経営者として、「ぜひ勤労意欲を持って働いてほしい」とし、人の役に立って対価をもらう楽しみを知ること、人に頼られる人間になることが大事なことだと結びました。