【16.12.15】能登支部12月例会
まちづくりに係りたい
講師 津田 均 氏
㈲こみみ情報局 代表
【こみみかわら版】は七尾市、中能登町を中心に三万部を新聞の折り込みチラシとして二週間ごとに発行し、根強いファンに支えられている情報誌です。津田氏に、「まちづくりの一環」として広報チラシの発行に取り組んでいる中で見えるもの、感じるものを報告してもらいました。
十二年前に「まちづくり」に自分も係わりたいと痛感し、能登の宝物である自然の豊かさや住んでいる人のやさしさを紹介して、お客さんを呼び込むことが出来れば良いなと思い、情報誌【こみみかわら版】を創刊しました。しかし、読者のニーズや資金の関係で情報誌から広告チラシに変わり、さらにアンケートや読者からの声を大切にして、広告主と読者が共に喜びあえる誌面作りを目指して情報を広報する“広報チラシ”として進化しました。
現在も終わりなき営業活動と編集に忙殺される日々を過ごしながらも、同友会会員時代に学んだ経営指針を実践し、地域を良くするための努力を惜しまず、精力的に活動している話を聞き、参加者全員が同友会運動のすばらしさを共感することができた講演でした。
引き続き行われた忘年会では、全員が今年の振り返りと新年の抱負を発表しました。