【17.10.14】経営指針成文化講座(4)
経営理念、10年ビジョンに則った経営方針の策定
10月14日(土)に第11回経営指針講座 第4講 「方針((2)」が行われました。
具体的な「目標達成のための道筋」(手段・方策)として、1.事業領域、2.商品サービスの個性化、3.体制づくりなど策定します。次に、「働きがいのある会社づくり」として1.自社の人材像、2.新規採用・社員教育・評価制度、3.労働条件の向上・職場環境の整備についても考察します。また「企業の社会的責任」として、地域社会との関わり合いや地球環境の保全などについても考えるという講座内容となります。
中期経営目標の備えるべき要件として、(1)経営理念、10年ビジョンに則っている、(2)期限達成後、達成度が検証できる、(3)会社の方向を指し示すもの、(4)ワクワクするもの、(5)中期数値目標の前提となっていることが必要です。
今回の経営指針の実践報告は、正理善寛会員((株)ZUIUN代表取締役社長)です。起業を目指した時からビジョンを持ち仕事に取り組んできたこと、現在は会社の経営理念やビジョンに則った方針や戦略を社員と共に取り組んでいる報告でした。そのビジョンは10年先を想像した「ワクワク」するもので、経営理念・10年ビジョンの大切さを再確認しました。