【18.07.13】2018 7月県例会
パネルディスカッション「私たち・未来・創造」
■パネラー
富山同友会代表理事 近江 清 氏 (株)フォー・シーズン・ズ 代表取締役会長
福井同友会代表理事 古市 恭也 氏 フリックイン福井(株) 代表取締役
石川同友会代表理事 金谷 道憲 氏 (株)シィー・プランニング 代表取締役社長
■ファシリテーター
太田 有彦 氏 (株)ファロン 代表取締役(石川同友会副代表理事)
今年度の県例会は7月13日(金)、ホテル金沢で開催されました。テーマは「私たち・未来・創造」とし、停滞ムードが漂う経済状態の中、少しでも自社の未来を明るく捉えてもらおうという趣旨で行われました。
パネルディスカッションは、北陸三県の同友会代表理事に登壇いただき、三方とも自社の未来を発展的に捉えた報告でした。それぞれの個人が大切にする価値観が根底にあり、近江氏は「挑戦」、古市氏は「人とのつながり」、金谷氏は「イメージする」と話しました。そこに現在の内外の情勢を汲み取りながら、まさに「創造」していることがとても印象的でした。
今の時代、ともすれば、自社の未来を考えるときに、周りの情勢をみると、下向きに考えてしまいがちです。今回のパネルディスカッションでは、まったく後ろ向きな言葉は出てきませんでした。それどころか、「こんな考え方があったのか」「こんな切り口で捉えたことはないな」といった新しい物の見方を教えられたように思います。
引き続き行われたグループ討論でも、外部環境の変化や自社の未来(ありたい姿)、それに向けた実践について討論し、大いに盛り上がりました。