【18.07.21】経営指針成文化講座「理念一泊」

創業者や社員と向き合い新たな気づき

　7月21（土）22（日）2日間にわたり、第12期 経営指針講座　第2講 「理念合宿」がシーサイド松任で行われました。今回は11名の受講生と共学者38名が参加しました。
　本講座は4つのグループに分かれて「経営指針成文化と実践の手引き」を基に、事前に提出した課題を各グループの共学者と検討し共に学び合う「道場形式」で行っています。経営理念は事業経営を行うにあたって、経営の価値判断基準となる根本的な考え方を表したものです。「何のために経営を行うのか」「どのような会社を目指すのか」、事前の課題シートや企業年表等から創業者や創業時の大切にしてきた想いを振り返り、自社の固有の役割は何か、社員、顧客、取引先、地域社会や環境に対する基本姿勢等を見つめ直し講座を進めました。
　課題作成のために、創業者や社員と向き合い、これまで知らなかった創業者の苦労や社員の仕事に対する想いを聞くことができ、新たな気付きを得た受講生も少なくありませんでした。 共学者からは、受講者に対して厳しい助言もありましたが、何とか受講者全員が経営理念を成文化しました。合宿の最後には、悩みに悩んで成文化した理念をホワイトボードに書き出し、全員の前で発表しました。