【18.11.21】金沢駅西支部11月例会
困難に立ち向かい失う決断と覚悟
報告者 澤田 親則 会員 (株)北國製紙所 代表取締役社長
本例会では「失う決断と覚悟」〜困難に立ち向かい、得られたもの〜をテーマに澤田会員が報告しました。3代目として事業を承継してからは、排水処理問題にて周囲の反対の中、事業の核である設備の廃止、大規模なリストラによる労働組合との団体交渉、そしてリストラした社員の再雇用、様々な困難に陥りました。その際に新社長が下した決断と体調を崩す程の重圧の中で感じた責任、決断を下すまでの迷いなどを話しました。
今回の討論テーマは「あなた方ならどう決断しましたか?」と問いかけられ、各グループで決断の是非はどうだったのか、決断までにどう考えるべきか、決断とはどういうものかなど討論しました。困難に立ち向かった貴重な経営体験と同友会での学び、気づきを参加者全員で共有することが出来ました。