【18.12.20】能登支部12月例会
事業承継は社風や社員との絆を引き継ぐ
例会テーマ「共に育つ社風を承継する」
報告者: 堀岡 昭夫 会員
堀岡製本印刷有限会社 代表取締役社長
堀岡会員は創業98年の3代目社長で、自身も10年前に先代より事業継承を受け、次は長男にバトンを渡し会社を継続させる決意を報告しました。
中小企業の事業継承は単なる経営トップの交代ではなく、会社の歴史を踏まえてこれまで培った社風や社員との絆を引き継ぐことが重要です。それには、経営者が「当事者意識」を持って常に“学びを実践する”ことが大切であると語りました。
次期社長に対しては、自身の経験から経営者として必要な知識を身に付けると共に、常に当事者意識を持った行動をとって欲しいと願っているとのことです。
今回の報告で、堀岡会員のまじめで誠実な人柄、堅実な会社経営、学びと行動を大切にする社員共育などの一端を垣間見ることができ、これが中小企業経営者のあるべき姿だと感じました。