【19.02.19】金沢中央支部2月例会
行動を起こせる環境づくりが社員を伸ばす
金沢中央支部2月例会
テーマ:サラリーマンからの事業承継~社員を伸ばす会社とは?~
新宅工業株式会社 代表取締役副社長 野村亮太郎会員
同社は昭和27年に新宅商会として個人創業、一升壜をブラシで擦って洗う装置の製造販売で産声を上げ、昭和31年より法人化し、飲料メーカー向けトータルボトリングシステム関連機械や包装資材関連機械の設計・製造・販売をしています。
野村会員は社員時代いろいろな部署を経験し、配属された部署で「疑問」を持ち「提案」をし「行動」を起こします。会社のためを思って「行動」まで起こせる人がいること、「行動」を起こせる環境や考え方をつくることが社員を伸ばす、会社を伸ばすきっかけになると強く感じました。また、「信頼関係は崩れない」と言いました。この言葉は社員から役員へと登用された野村会員だからこその社員を想う言葉だと感じました。野村会員の行動力とこの言葉にとても感銘を受けました。
飲みニケーション・社員の奥さんへのプレゼント作戦等、会社以外の信頼関係にも注力した報告が多々ありましたが、最後に話した「社員の子供が入社するような会社にしたい」が一番印象に残りました。
グループ討論では、社員を伸ばす方法について経営者の様々な考えや目指すべき道を意見交換し、私は社員の立場から仕事への向き合い方、会社の在り方を述べました。経営者と社員の目線の相違を実感できる良い経験となりました。
(会員企業社員寄稿)