【19.02.15】青年部会第9回特別例会
理念実現のため日々考え実践が重要
「社員との見えない壁を解体して」
講師:佐藤 周司 氏 仙周工業株式会社 代表取締役/宮城同友会
2月15日、金沢商工会議所にて宮城同友会から佐藤周司氏を講師迎え、青年部第9回特別例会開催しました。佐藤氏は、経営理念の実践を通して、自身の変貌を実体験をもとに赤裸々に報告しました。石川同友会青年部会はもちろんのこと、OB・OG、富山同友会、福井同友会、岐阜同友会、宮城同友会、ゲストと幅広い参加者が集い、総勢83名での特別例会となりました。
佐藤氏は23歳の頃「少数生成のプロ集団」を目指し解体業者として創業しました。例会では、はじめにワンマン経営だった頃どんどんと厚くなっていく社員との「見えない壁」の話をしました。また、東日本大震災を機に命の大切さに気付かされ、そして同友会と出会い経営指針を創る会を受講して経営者としての覚悟の足りなさに気付かされたことを報告しました。
特に印象に残ったのは「社長には誰でもなれる。しかし経営者は学び続けなければなれない」という言葉でした。経営者はお客様・地域・社員に対して自社のバリューやミッションを伝え、経営理念を実現するために日々考え、実践していくことが重要だと感じました。