【19.02.14】能登支部2月例会
社員を巻き込み自身が変わることでよい会社へ
例会テーマ「会社の未来は誰がつくっていますか?」
報告者: 河内 勇二 会員
株式会社 河内物産 代表取締役社長(社員共育委員長)
能登支部2月例会は社員共育委員長の河内会員が同友会で学びを深めた経験と自社での実践事例を報告しました。
河内物産は養鶏から鶏の加工までを一貫して手がける北陸一の企業です。河内会員は子供ころより家業を手伝っていましたが、内心では親の仕事はごめんだと思っており、就職も家業と関わりない道を選んだが紆余曲折の末、家業を手伝うことになります。
入社すると会社の体質がおかしいことに気づきますが当事者意識が薄く、会社がおかしいのは自分以外に原因あると思っていたところ食品会社ではあってはならない重大クレームが頻発し、会社の存亡が危ぶまれる状況に陥ります。
そんな時に友人の誘いで同友会に入会し、“経営指針講座”受講し、自身を見つめ直し、学びを深め、気づきを知り、それを自社で実践することにより経営を立て直すことに成功しました。現在は、社員共育委員長として人との交流を大切にして、社員を巻き込んで経営者自身が変わることにより“よい会社”“よい経営者”“よい経営環境”をつくることができると確信を待って語りました。