【19.01.26】第9期経営者と社員の共育塾

経営理念の重要性と幹部の役割を学ぶ

　第9期経営者と社員の共育塾（経営幹部コース）の第1回が1月26日（土）に同友会事務所で開催され、17社37名が参加しました。
　今期の共育塾は参加対象を経営者と経営幹部に絞り、全２回で開催されます。今回は「経営理念の重要性と経営幹部の役割」が学びのテーマでした。最初に経営幹部20名を4つのグループに分け、各自がグループ内で自己紹介や参加目的、自社の経営理念について発表しました。その後、都原聖顕会員（（株）フィットアカデミー代表取締役／経営指針委員長）が「経営幹部とは何か」というテーマで経営指針導入前の失敗や導入後に感じた会社の変化など体験を交え分かりやすく報告しました。午後からは「自社の経営理念を踏まえた理想の経営幹部とは」のテーマでグループ討論をしました。緊張した面持ちでグループ発表する自社の社員から社内勉強会にはない真剣さを感じました。
　その後、経営者を交えて会社ごとにグループを再編成し、「経営幹部として社長と対話する」というテーマで話し合いをしましたが、自社の社員が経営理念や指針の大切さを以前よりも強く感じているようで、共育塾に参加して本当に良かったと思いました。
　最後に宿題として「経営幹部として実践すること」を各自が自社の社長に報告して、第1回共育塾を終了しました。