【21.02.16】金沢中央支部2月例会
もうコロナを言い訳にしない。今だからこそ見直したい「学び」のあり方〜自支部での繋がりから学びを考えよう〜
パネラー:松岡 暢也 会員(青草辻開発(株)・記州 陽子 会員((株)花とも)・高柳 俊也 会員((株) エクスプレッションズ)
コーディネーター:・河内 勇ニ 支部長((株)河内物産 代表取締役社長)
「学びのあり方」をテーマに会歴の長い3名がコロナ禍の1年間、同友会での学びがどう生きたかを語りました。
コロナ禍で各々大きな影響を受けたが、同友会での学びや刺激し合いながらも助け合える仲間の存在が支えとなり諦めることなく経営することができたとのことでした。そんな中、今年度社長に就任した松岡会員と高柳会員は、同友会での学びがなければ廃業したり、目の前の利益に右往左往していたかもしれないと話しました。局面に立たされるとお金のことに目が行き、それに振り回されがちです。しかし経営の本質はそこにはなく、改めて何のために経営しているのかを見つめ直すことが出来たといいます。
同友会で得た学びと仲間は生涯のものであり、自身と自社の価値を見つめ直し、高めていくことができます。そんな中、記州会員は村木会員の後押しもあり、自身の夢のために仕事をしながら大学を受験しました。そのことから、「馴れ合いではなく、腹を割った経営の学び合いが同友会にはありその原点が支部の学びである」と語りました。
河内支部長は、「支部には色々な職種、考え、実践者がいて、それが大きな魅力です。学びと仲間づくりとのバランスをとり、それぞれが自社での実践に繋がるようにしていきたい」とまとめました。