【21.01.30】社長と幹部と社員 みんなが一つになって挑む実践報告会
共育塾で気づいた幹部の自覚
吉田 浩 会員
(株)アイエムショット 業務統括部長兼工場長
1月30日(土)社員共育委員会主催の「社員と幹部と社員 みんなが一つになって挑む実践報告会」がオンライン(Zoom)で行われ、(株)アイエムショットの吉田業務統括部長兼工場長が報告しました。
吉田氏は入社13年目、前工場長の定年退職で突如工場長に任命されます。「なんで俺が?」当時は喜びよりも不安と責任の重さの方が大きかったと振り返ります。試行錯誤の日々が続く中、同友会社員共育塾を受講します。そこで社員が経営者と同じ様に会社、地域のことを考えている光景に驚きました。「自社にも変化をもたらしたい」そんな想いから朝礼スタイルを変えました。社長主導から社員参加型のスタイルに変えたことで社員を知るきっかけになり、人に伝える難しさ、コミュニケーションの重要性を改めて感じるようになりました。社員共育塾を受講してお客様の「感謝の声」を考えられる様にもなり経営幹部としての自覚も芽生えてきました。
報告の最後に他の社員に向けて「感謝の心とやりがいを社員に伝えていきたい。社員が仕事・地域・家族のことを考え皆で成長したい。これからも一緒に頑張っていきましょう!」と力強く語りかけました。その掛け声は、会社・社員・地域・お客様への想いが溢れんばかりに詰まっていました。吉田工場長の人間味溢れる素敵な報告でした。