委員会活動

【23.01.01】新春座談会2023

2023年!挑戦を積み重ね変革へ

 \; ■あけましておめでとうございます。■
 新年を迎え、2023新春講演会&交歓会が1月26日に開催されます。今回の新春行事のテーマである「挑戦」について、代表理事、担当副代表理事、実行委員長で座談会を行いました。

【座談会参加者】
橋本 昌子 代表理事   (株)スパーテル 代表取締役
南 純代 副代表理事(新春担当) (株)日本海開発 代表取締役社長
宮野 晃 新春講演会&交歓会実行委員長  (株)エム.ビデオプロダクション 代表取締役社長
司会:乙丸屋 久兵衛 広報委員長  乙丸寝具(株)代表取締役

◆中小企業家が新しいステージを切り拓く

 \; 乙丸屋(司会):今回の新春講演会では、テーマを挑戦としたそうですが、その経緯を教えてください。

南:外部環境が大きく変化している今、同じことをしていては中小企業は衰退するという危機感を持っています。私たちが地域になくてはならない存在であるためにも、中小企業家が新しいステージを切り拓いていかなければいけないと思います。
3年ぶりにリアルで開催する新春講演会に襟を正そうと「挑戦」というテーマにしました。

宮野:「挑戦」という言葉は、自社の経営理念にも載せており、大変共感できる言葉です。
「挑戦」というテーマを聞いて、すぐに思いついたのが以前参加した、2019年の中同協第51回定時総会の見学分科会の報告者だった東京同友会、(株)浜野製作所・代表取締役の浜野慶一氏でした。
東京下町の町工場で挑戦を実践し続けている方です。
今、厳しい時代になっていますが、浜野氏の報告を聞けば、石川同友会の皆さんも元気が出て、新しいことへのモチベーションを持てると思います。
 
南:あえて下町という地域でやらなければいけないと仰って挑戦されている意義を皆で共有していきたいと思いました。

橋本:一人一人が、自分の殻を破って挑戦していく契機にしてもらえたら嬉しいです。
挑戦はきっかけです。大切なのはその後。挑戦して変わっていく、変革することが重要です。挑戦がうまくいかなかったとしても、それを課題としてまた挑戦すること。挑戦を止めない、トライ&エラーを繰り返して、自分達も世の中もいい方向へ変えていきたいですね。

◆挑戦の成功は自主・民主・連帯の精神から

 \; 乙丸屋:石川同友会も今期は様々な新しい企画で挑戦していると思いますが、どう感じていますか?

橋本:石川同友会は今期、CONNECT DAYやISHIKAWA DOYU AWARDといった変化に富んだ企画をしています。
どれも、自主・民主・連帯の精神で責任をもってやりきることが成功につながっていると思います。いろいろな挑戦については、そのことを認めて、一緒に楽しむことも大切です。
私たちも過去には新春交歓会で女性部会として踊りを披露したりしました(笑)

◆1ミリでも前進することが大事

 \; 乙丸屋:「挑戦したいけど出来ない」という方にアドバイスをお願いします。

宮野:挑戦してもうまくいかないのでは、という心が歯止めをかけているのではないかと思います。
私が同友会で学んだのは「よく学び、努力すれば成功する」ということです。それを実践すること。やり遂げる信念を持って行動すれば、自ずといい結果は付いてくると信じています。

南:同友会には腹を割って話せる仲間がいます。そんな仲間がいればアドバイスをもらえるし、いなければ同友会で作ればいいのです。今悩んでいることを発信するのは勇気がいりますが、受け止めてくれる仲間がここには沢山います。私はいつもそのような発信に敏感でいたいと心がけています。
 一社では解決できないことも、仲間と手を取り合って取り組めば、地域や業界へアプローチしていけます。

橋本:まずは、考え方を前向きにすることが大事です。失敗してもやってみようと考えることです。次に身近なちょっとした挑戦をすること。そして一歩ずつでもいいから、ちょっとだけを積み重ねることです。

南:「1ミリでもいいから」ですね。CONNECT DAYの萩野会員の報告(2022/11/7開催)でも聞きました。繋がっていますね。

宮野:最後にいいまとめになりました。1ミリでもいいから前に進むということですね。

◆地域・和の力で盛り上げる新春交歓会に

 \; 乙丸屋:新春交歓会では、楽しい催しが用意されているそうですが、どんな内容か少し紹介してください。

南:コロナ禍で初の懇親会も含めた県行事なので、感染対策を施した上で、いかに新春らしい演出ができるかを考えました。
中でも地域との繋がりとして、コロナ禍で活動が制限されていた鶴来高校和太鼓部「鶴聲(ハーシェン)」の演奏は必見です。彼らも数少ない人前での演奏に「挑戦」してくれます。地域や和の力で盛り上げていきたいです。

宮野:卯年の年男年女の景品は、向かい干支(支え合う関係で縁起が良い)である「酉(とり)」にちなみ、KITO(河内会員)の鶏製品を選びました。
交歓会は定員がありますので、卯年の方は早めに申込みをしてください!

橋本:できれば皆さん和装で出席してもらえたら華やかで新春らしい会になると思います。
ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。

乙丸屋:今回は、貴重なお話をありがとうございました。
皆さん、新春講演会&交歓会でお会いしましょう。

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