【23.11.14】第7回北陸三県女性部会合同例会
「社員一人ひとりが主役になる会社へ」
会場:ハイアットセントリック金沢
報告者 宗守 重泰 会員
(株)宗重商店 代表取締役
7年目となる北陸三県女性部会合同例会を開催し、30名が参加しました。初めに富山・福井・石川の女性部会の活動をそれぞれの代表が報告しました。その後「女性部会の組織強化」をテーマに、同友会や女性部会に入会した経緯などを意見交換会し、「人を誘うには、誘う自分自身が生き生きと輝いていることが大切」ということを確認し合いました。
宗守会員の報告では三代目として入社した当初、これまでのサラリーマン時代とのギャップに驚き、どのようにして会社のイメージを一転させ今日まで築き上げてきたかを話しました。勝てるチャンスとして描いた「サービス業への道」に活路を見出し、解体・リサイクル業界では少数派の女性がもっと活躍できる職場づくりにも取り組み、女性ならではの視点、アイデアで「いらないをいるにする会社」へと、新たなビジネススタイルに挑戦し続けてきました。また、社員全員にオリジナルの手帳を配布し、毎月全社員へコメントを記入し、コミュニケーションを怠らず社内のモチベーション、一人ひとりの品格をあげプロ意識をもたせています。「感動イノベーション」をビジョンに掲げ、人づくり・まちづくり・環境づくりに取り組む実践報告でした。
多くの質問が活発に飛び交い、最後に「今後は新幹線延伸で、これまで以上に学びを共有できる機会が増えることに期待したい」と結びました。