【23.11.29】金沢駅西支部11月例会
フィードバック例会〜同友会での学びと実践〜
「アフターコロナからの試行錯誤」野崎 英則 会員 (株)ヴァケーション 執行役員
「2022 年度経営指針成文化講座を受講してから」 佐野 馨 会員 加賀重量(有) 専務取締役
「劇的ビフォーアフター」 林 義人 会員 (株)昭和住宅 取締役部長
野崎会員は、コロナ禍により売上は前年比75%減、社員数20%減という大きな影響を受け、旅行業が外部環境に非常に弱いという現実を改めて認識しました。一方で、危機に直面したことにより、以前より社員の自主性が育ってきていることも感じており、愛犬バスツアーや韓国フォトウエディングなど新規事業を精力的に行っているとのことです。
佐野会員は、経営指針講座で今まで雲の上の存在だと思っていた経営者の方々との交流により様々な刺激を受けました。その後、定例会議による情報共有、数値目標の設定&報告などを実践し、念願だったバックオフィス改革にも取り組むことが出来たとのことです。
林会員は、経営指針講座を受講したことにより、「自分が本当に何がしたいのか」「会社は今のままで良いのか」といったことを常に考えるようになったといいます。社長である父親と長時間話し合い、来年の秋に社長交代することが決定したとのことです。
グループ討論では「これから実践することを一つ宣言しましょう!」をテーマに、ブレインストーミングの手法を用いて、全参加者が今後実践することを宣言しました。
最後に、宗守副代表理事より、このように一度立ち止まって自身や経営のことを考える機会を持てるのは他の異業種交流会にはない同友会の特色であり、参加者にとって良い機会になったのでないかと結びました。