【15.02.01】あれから1年(20)
㈱プログレ 代表取締役 宮下 竹則 会員
グループ討論は考えを伝える訓練の場
起業して四年、世の中の変化が著しい中、常に現状に満足せず向上心を持ち続けている。職種はデザイナーでクリエイティブな仕事柄、個性的な雰囲気が漂う風貌である。
他団体で活動していたが、知人から同友会の存在を知る。何回か例会に出席し経営指針講座受講者の報告を聞いて「これだ」と感じ入会を決めた。経営者同士の交流を拡げ、その繋がりからのビジネス展開にも期待するが、まずは心動かされた経営指針講座を受講した。これは一つのステップで、これからの同友会活動を自己研鑽の場と捉える。例会でのグループ討論は報告に対して人の意見が聞け自分の考えを伝える訓練になり気づきが多い。人と人との繋がりを大切にするトータルコミュニケーションデザインを目指す上で参考になる。いつも教えられるのは全てにおいて自分が変わらないと何も変わらないという事だ。
同友会は幅広い年代の経営者が集まり経験に基づく御重鎮と呼ばれる先輩方の意見は適格で心に響き、アドバイスを頂きたいと思う。青年部も所属し同世代の集まりは共感できる面が多くモチベーションをあげるきっかけにもなっている。入会して一年、参加すればするほど学びが多い会であることを実感している。