【16.03.01】あれから1年(33)
今何をするべきか気づき始めた
平野 光祐 会員
末広フーズ㈱
前職で営業職を経験し、一年前、自社に入社。社長である父から「後継者として、同友会に入会してはどうか。自分もここに参加して成長できた」と話しがあった。幼少の頃から父が同友会に行く姿を見ていた。自分も会員になれる喜びと、多くのことを学びたいという期待で入会を決意した。
入会後、南加賀支部例会の懇親会で、ある先輩会員から「経営指針の話をするのはまだ早い。まずは自社を知ってからだ」と言われた。後継者として入会して、何をしていいの分からなからなかったが、先輩会員のその言葉で、ようやく自分が今何をするべきか気づき始めた。また、同じ後継者としての立場の人達と議論し助言もいただき、良い刺激となっている。
青年部会では、本会とは違う若い経営者の活気を感じた。一生懸命努力されている先輩方と共に自分自身も成長していきたいと思っている。
一年を振り返り、まだ日々の現場業務に追われ、経営について分からないことも多い。今後は例会や青年部会にも積極的に参加し、学んだことを活かしながら経営に励んでいきたい。