【17.04.01】スポットライト(12)
創業70年、安心安全なパンを提供
東 和央 会員 ㈲パンあづま屋 代表取締役
㈲あづま屋は創業七十年の歴史あるパン・洋菓子の店です。小松駅前に本店、島田町に製パン工場とプチパンとケーキの店を営業しています。昭和二十八年、先代が会社を組織化しました。大学卒業後、東京でパティシエとして修行。五年後、㈲あづま屋に入社。三十五歳で先代と経営を交替し、代表取締役に就任。小売販売と市内企業への卸販売、学校給食や高校の購買部にもパンを提供しています。地域住民の方々に親しまれ小松近郊では、「あづまや」という商号を知らない人はいません。
近年市内近郊には新しいパン屋が多数出来ましたが、当店では昔ながらのパンにこだわりと強みを持っています。ホワイトサンドを筆頭にサンドパンシリーズが誕生して七十年。昔から変わらぬ味のパンにはたっぷりクリームがサンドされています。主要販売所としてJAあぐり、道の駅、空の駅や近年は金沢市内のスーパーや、昨年末から小松・加賀のショッピングセンターで、最近はイオンモール小松の開店から販売されています。昔ながらのレトロな商品を守り、新しい商品も手掛けて時代の流れに沿って、且つ安心安全なパンを常にお客様に提供できる努力を続けて行きたいと思います。また、常に周りにアンテナを張り、日々邁進していきたいと思います。