企業訪問

【21.03.01】クローズアップ同友会型企業づくり実践(34)

人とまちに HAPPY SMILE!

 \; 株式会社絹川商事 代表取締役社長 絹川 善隆 会員
中小企業家同友会全国協議会 幹事
石川県中小企業家同友会 副代表理事
地域政策委員会委員長
新型コロナウイルス特別委員長

■高齢者の社会生活支援を存在意義に
 株式会社絹川商事では、同友会型企業づくりをもとに、企業活動をすすめています。地域における自社の存在意義とは、業界における存在意義とは、を考え地域社会の課題解決に努めています。私たち絹川商事では野々市市内、金沢市南部を中心に約4,200件の賃貸管理業務を行っています。近年私たちの事業エリアでは、賃貸住宅に住むお客様の高齢化が進んでいます。
 高齢化の問題には、賃貸住宅に住む高齢者の町内会行事参加が少ないことや、高齢者の孤独死などがあります(共助不足)。当社管理のご入居者様にも同様の問題がありました。通常、不動産仲介管理業は、お部屋を紹介し契約、家賃管理、クレーム受付、更新業務、解約精算業務が主な業務になります。これらの業務では、契約が済んでしまえばお客様と接することはあまりありません。しかし、大切なことはお部屋を紹介することではなく、新しい生活の中でどんな人でも、楽しく安心して暮らしができることと考え、自社の存在意義として、地域の中で高齢者の社会生活の支援づくりを進めました。

■市民協働事業を拡大
 社員と共に行政と市民による市民協働事業として、町内会をまきこみ高齢者にも安心して暮らせるサービスをと考え、「高齢者見守りサービス」を3年ほど前より開始。行政や町内会と協働し、モデル地区の65歳以上のご入居者様へ定期訪問を行っています。
 昨年5月には社員が高齢者世帯へ出向き「マスク」配布を全戸行いました(写真5)。また、8月には熱中症対策として「経口補水液」の提供も行いました。こうした、サービスは石川県内の不動産業界にはあまりありません。私はこのサービスをもっと拡大したいと考えています。

■他人の繁栄なくして自己の繁栄なし
 私たちの考え方の背景には、当社が掲げる「善の循環」に基づくものであります。善の循環とは創業の精神として当社が大切にしている価値観であり、それを社員とともに共有し行動をしています。「他人の繁栄を考えなくして自己の繁栄はありえない」この行動指針がお客様や地域の方への「HAPPY SMILE」をつくっています。これからも中小企業家同友会が掲げる「同友会型企業づくり」をすすめ、経営理念である「人とまちにHAPPYSMILE!」を社員と目指し行動していきます。

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