企業訪問

【21.08.01】事業承継(61)

経営判断に関わっている時がタイミング

 \; 島屋建設株式会社  
代表取締役社長 島 洋之 会員

■別の道から承継のために入社
 社長就任後5期目の島会員は、もともとは(島屋建設とは)全く別の道を歩んできました。1894年に創業した前身の島屋商店が、1964年に現在の島屋建設になってから6代目となります。
 島屋建設の初代は、島会員の大叔父に当たり、2代目〜5代目は島家ではなく、現会長の母親(初代と入れ替わりで入社)からも、会社のことについては特に何も言われることはありませんでした。
 幼少時代は、レゴブロックでマニュアルではなく、オリジナルの作品を組み立てることに熱中していた島少年は、大学で建築学の道に進みましたが途中方向転換し、物理化学を専攻し卒業しました。
 その後、化学品を販売する商社に就職しましたが、数年で上層部の雰囲気などに違和感を持つようになりました。同時期に、取引先の同年齢の営業マンや会社の後輩から「ゆくゆくは親の経営する会社の後継者として地元に帰る」という話を聞き、「自身の家系が今日まで作り上げてきたものを承継することは誰にでもできることではない」と自身も一念発起し、事業承継のため、島屋建設に役員として入社しました。

■入社2年で社長就任に名乗り
 入社当時は、5年後くらいには承継をと、漠然と思っていました。しかし、自社の将来を真剣に考え、また新規事業に着手するなど、会社の命運を担う決断をしたことで、「実際の経営判断に関わっているのだから、今こそが事業承継のタイミングだ!」と決心し、入社から2年で自ら社長就任の名乗りをあげ実行しました。
 また、学生時代から関心があった『環境問題への取り組み』を自社に当てはめて考えた結果、SDGsの取り組みともリンクすることに気がつき、積極的に導入しました。その結果、(SDGsに取り組んでいない)同業他社との差別化の1つになり、より学生から選ばれる企業という実感が出てきています。

■同友会入会は自らリサーチして
 同友会歴は2年ほどですが、きっかけは自らの意志で、異業種団体に身を置いて学びたい、という想いから(同友会を)リサーチした結果のご縁です。入会後は青年部会にも参画し、支部の副グループ長も務めています。
 見た目はクールですが、内に秘めた想いが熱く、覚悟を持って会社経営に臨む島会員に、とても良い刺激をもらいました。

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