【08.09.24】白山支部9月例会
「日本とミャンマーの架け橋」 報告者:本島英雄会員(有)本島電設社長 助言者:木村竹芳会員(株)北陸サンライズ社長
2001年ミャンマーへ行くと人々の顔がとても穏やかだった。当初本業の電話工事に着目したが、軍事国家で国が動かす事業のため難しいと思った。ミャンマーでは親、先生、年寄りを大事にすることが基本だ。お坊さんにも全幅の信頼を寄せている。先おととし6名でミャンマーに行った際、日本で世話をした留学生が一週間学校を休んで無報酬で案内してくれた。通訳も言葉だけでなく、気持ちまで相手に伝えてくれる。その帰りの飛行機で仲間と「ミャンマーも今から拓かれ通訳が重要になる。ただ言葉を繋ぐ通訳ではなく、日本の文化を伝えるような通訳を養成する学校を作ろう」と決めた。昨年七月ヤンゴンで開校して50名が集まった。今年7月から2年目に入る。生徒は日本で勉強したい、働きたいという子が多く、チャンスを与えたいと思っている。
【助言者:木村竹芳会員まとめ】
ミャンマーは潜在的チャンスが沢山あり、人はとても勤勉だ。本島会員にはぜひ日本語を話せる人材を日本へ派遣する事業に進展させて欲しい。