【08.09.24】日本海支部9月例会
「何を大事に生き、何を大事に経営するのか」~技術力の高い設備屋に徹して~ 内堀会員の向上心と仕事への信念・熱意伝わる。
工業高校卒業時に設備屋になることを決意、夜間大学で学びたい思いと相まって名古屋の大手設備会社に就職、しかし配属は金沢営業所となり現場監督の見習いからスタートした。高度成長期の建設ラッシュ時で、多くの大型物件に携わった。その後、設備設計事務所に転職、夜間高校で建築の勉強をした。昭和五十年昌和管工に入社、現場管理の経験があり設計もできる自分と、技能オリンピックに出場する高いレベルの職人がうまくかみ合って業績は伸び、設備屋を自分の天職と思う充実した日々を送った。一流の技術屋をめざす中、社長が急逝し専務として直接お客の相談を受ける立場になり、生活や考え方にあった提案の大切さを経験する。平成四年社長に就任、長年の客からの感謝の言葉で、厳しい時代であっても常に技術・技能のレベル向上への努力を惜しまず、お客に寄り添った対応が信頼に繋がり感謝されると確信。揺るがない思いで進みたい。