【08.09.25】県民エコライフ大作戦「CO2 6605kgを削減」
チェックシート140社 158枚を回収
政策・異業種委員会では、石川県の地球温暖化防止対策啓発の一環としての「県民エコライフ大作戦」に今年も同友会として取り組み、140社、158枚のチェックシートが集まった。内訳は、能登支部3社、日本海54社、兼六38社、白山32社、南加賀12社と同友会事務局。二酸化炭素排出量は、約6605kgが削減されたことになる。橋本忠会員(環境問題部会長・エネルギー管理士)が、エコライフ大作戦の計算方法により算出した。
ユニークな取組みとして、㈱花とも(記州陽子会員・記州秀幸会員)では、エコライフ大作戦期間前に、社内に「節約委員会」並びに「地域貢献委員会」を新たに作り、節電等で節約した金額を地域貢献に利用する取組みを始めた。計画では近所の方を対象にした無料のガーデニング講習会の開催などだそうだ。この他にも、軽自動車やバイクの使用、排気量の少ない車への乗り換え、エアコンをつけない企業も数社報告があった。
橋本部会長は、昨年を上回るチェックシートの提出があったことに感謝を表した。政策・異業種委員会では、環境保護への配慮は、コスト削減や企業の社会的責任の追求になることから、各社工夫して継続して欲しいとした。